<大相撲十一月場所>◇十四日目◇25日◇福岡・福岡国際センター 5連敗スタートから、星を5分に戻しただけに喜びもひとしおだろう。前頭筆頭・宇良(木瀬)が、前頭四枚目・豪ノ山(武隈)を粘りの相撲で撃破し、7勝目をあげた。勝利を決めた瞬間の宇良…
<大相撲十一月場所>◇十四日目◇25日◇福岡・福岡国際センター
5連敗スタートから、星を5分に戻しただけに喜びもひとしおだろう。前頭筆頭・宇良(木瀬)が、前頭四枚目・豪ノ山(武隈)を粘りの相撲で撃破し、7勝目をあげた。勝利を決めた瞬間の宇良の表情を受け、視聴者からは「超うれしそうにしてたなw」「嬉しそうだ」などの声が寄せられた。
立ち合いから豪ノ山の鋭い攻めに、押された格好の“業師”宇良だったが、下から攻めのタイミングを伺うなど、粘り強い相撲を見せる。宇良は左まわしを取ると、低い体勢で前へと圧力をかけ、ジリジリと豪ノ山を追い込み、最後は寄り切った。
この取組を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「豪ノ山は突っ張って前に出てくるんですけど、宇良は見ていたことによって下に入れたんです。宇良はまわしをほとんど取らないと思うんですけど、申し訳ないが取り方はそんなに上手くない。でも出方はわかってるんで、宇良らしい真っ直ぐ左差した方に出ていくというね」とコメント。その上で「僕は初めて宇良がまわし取ってるのを見ました(笑)。いい相撲でした」と驚いていた。
粘りの相撲で星を五分に戻した宇良の取組を受け、ABEMAのコメント欄には「粘り強い!」「面白い!」「おおお良い相撲!」「宇良!!!!」「宇良のしつこすぎる攻め」などといったコメントが並んでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)