イクイノックスの半妹となるガルサブランカ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が、日曜東京8Rのベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)でデビュー2連勝を狙う。  ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。母…

 イクイノックスの半妹となるガルサブランカ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が、日曜東京8Rのベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)でデビュー2連勝を狙う。

 ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。母は15年のマーメイドSの覇者。半兄のイクイノックスは目下GIを5連勝中。言わずと知れた現役最強馬だ。

 8月新潟の新馬(芝1600m)は好位から上がり3F32秒8をマークして楽々と抜け出し、1馬身半の着差以上の完勝。兄の主戦でもあるルメール騎手も、将来性に太鼓判を押していた。血統面はもちろん、新馬の勝ちっぷりからも、先々への期待は高まるばかり。まずは手堅く2勝目をつかみ取り、2時間25分後に大一番を迎える兄にエールを送りたい。