C.ルメール騎手がイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)でジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)の3年ぶり4勝目を狙う。  ルメール騎手はジャパンCに18回騎乗。09年のウオッカ、18年と20年のアーモンドアイで3勝。04年の…

 C.ルメール騎手がイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)でジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)の3年ぶり4勝目を狙う。

 ルメール騎手はジャパンCに18回騎乗。09年のウオッカ、18年と20年のアーモンドアイで3勝。04年のコスモバルク、05年のハーツクライ、17年のレイデオロ、21年のオーソリティで4回の2着がある。

 今年のパートナーはもはや説明不要、ロンジンワールドベストレースホースランキングで世界1位のイクイノックスだ。昨秋から天皇賞(秋)、有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念、天皇賞(秋)とGI・5連勝中。とりわけ前走の天皇賞(秋)は1分55秒2の世界レコードで圧巻の勝ちっぷりだった。今回は牝馬3冠を達成したリバティアイランドとの初対決が注目の的だが、主役の座は揺るがない。

 ルメール騎手にとって、牡馬でのジャパンカップ初制覇もかかる一戦。現役最強コンビの走りから目が離せない。