第103回全国高校ラグビー徳島県大会決勝が19日、徳島市球技場であり、城東が26―13でつるぎを破って、7年連続19回目の優勝を決めた。来月27日から、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。 両校が決勝で対戦するのは…

 第103回全国高校ラグビー徳島県大会決勝が19日、徳島市球技場であり、城東が26―13でつるぎを破って、7年連続19回目の優勝を決めた。来月27日から、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。

 両校が決勝で対戦するのは3年連続。先制トライを許した城東は前半15分、敵陣で抜け出した小野晏瑚選手がトライを決めた。その後も攻め続けて逆転し、12―8で折り返した。後半も2トライ、2ゴールを決めて突き放した。

 つるぎは前半4分、高鍋佑輔選手のトライで先取。パスを左右に展開するなどして相手ミスを誘うなどしたが、及ばなかった。

 城東の池渕紅志郎主将は「前半はミスから失点につながったが、落ち着いて修正し、勝ちにつながった。全国大会までに守備やタックルなどの精度を高める。花園では2勝が目標です」と力を込めた。(杉山匡史)