2020年のクイーンC覇者ミヤマザクラ(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)が17日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後はノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  ミヤマザクラは父ディープインパクト、母ミスパ…

 2020年のクイーンC覇者ミヤマザクラ(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)が17日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後はノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ミヤマザクラは父ディープインパクト、母ミスパスカリ、母の父Mr. Greeleyという血統。伯父にクロフネ、兄に芝の長距離戦で活躍したボスジラやポポカテペトルがいる。

 19年8月に札幌の2歳新馬でデビュー。2戦目で初勝利を挙げると、京都2歳Sへ挑み2着に好走。年明け初戦のクイーンCでは、初コンビを組んだ福永騎手と重賞初制覇を飾った。その後は牝馬三冠競走へ皆勤。昨年10月に約2年間の長期休養から復帰し、今年8月の朱鷺Sがラストランとなった。通算成績は10戦2勝。

(JRAのホームページより)