今夏の陸上世界選手権の男子走り高跳びで8位入賞した赤松諒一選手(28)=アワーズ=が16日、岐阜県山県市のはなぞの北幼稚園を訪れた。園児や教諭らの背丈を軽々と跳び越えるジャンプを披露。大きな拍手がわいた。 園では毎年アスリートを招く交流事…

 今夏の陸上世界選手権の男子走り高跳びで8位入賞した赤松諒一選手(28)=アワーズ=が16日、岐阜県山県市のはなぞの北幼稚園を訪れた。園児や教諭らの背丈を軽々と跳び越えるジャンプを披露。大きな拍手がわいた。

 園では毎年アスリートを招く交流事業をしている。園児は赤松選手に「何個メダルを持っていますか」などと質問し、手作りの紙製のメダルと似顔絵を贈った。年長児の森下楠菜さんは「すごく高い所を跳んだ。すごかった」。

 赤松選手は中学時代までバスケ部で活動し、高校で陸上を始めたと説明。「走ったり、投げたり、いろんな動作を子どものころからやってきた。みなさんもめいっぱい遊んで、運動を楽しく学んで」と語った。(高木文子)