男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は14日にシングルス1回戦が行われ、第2シードの望月慎太郎が世界ランク306位のG・フォニオ(イタリア)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、初戦突破…

男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は14日にシングルス1回戦が行われ、第2シードの望月慎太郎が世界ランク306位のG・フォニオ(イタリア)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>望月 慎太郎、島袋 将ら兵庫CH組合せ<<
20歳で世界ランク137位の望月は、前週出場したユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)で2回戦敗退となり、今大会に臨んでいる。
今大会の1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで望月はセットポイントとなるブレークポイントを握られると、最後はフォニオにフォアハンドウィナーを決められ先行される。
それでも第2セット、望月は持ち味の積極的なプレーで主導権を握ると、第2ゲームから一気に5ゲーム連取に成功し1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、望月は第2セット同様にコートの内側からの鋭いストロークとネットプレーでポイントを重ね、第3ゲームをラブゲームでブレークする。直後の第4ゲームでブレークバックを許した望月だったが、第5ゲームで再びブレークポイントを握ると、ここでも鋭いストロークからネットを取りボレーを決めブレークに成功。最後は第9ゲームでもブレークを奪い、逆転勝利で望月が初戦突破を果たした。
勝利した望月は2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同393位のバイ・ヤン(中国)と対戦する。バイは1回戦で同330位のK・イヴァノフスキ(マケドニア)の途中棄権により2回戦に駒を進めた。