第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)の北海道予選会が12日、小樽市総合体育館であった。男子は駒大苫小牧、女子は札幌山の手が優勝した。この両校と、男子準優勝の東…

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)の北海道予選会が12日、小樽市総合体育館であった。男子は駒大苫小牧、女子は札幌山の手が優勝した。この両校と、男子準優勝の東海大札幌と女子準優勝の日本航空北海道の計4校は、12月23日から東京で開かれる全国大会に出場する。

 予選会は全道各地区を勝ち抜いた男女各26校でトーナメントを実施。勝ち上がった男女各4校による総当たりの決勝リーグ戦で順位を決めた。決勝リーグ戦の結果は以下の通り。

 【男子】駒大苫小牧(3勝)▽東海大札幌(2勝1敗)▽旭川工(1勝2敗)▽札幌工(3敗)

 【女子】札幌山の手(3勝)▽日本航空北海道(2勝1敗)▽札幌東商(1勝2敗)▽北星学園女子(3敗)(佐々木洋輔)

■37得点の谷口「決勝にもう一度」

(12日、ウインターカップ北海道予選会 札幌山の手94―87日本航空北海道)

 5年連続38度目の優勝を決めた札幌山の手だったが、試合後に選手たちから出てくる言葉は反省ばかりだった。

 勝った方が優勝するリーグ最終戦の相手は日本航空北海道。今春に創部し、部員全員が1年生で高校総体16強入りした新鋭だ。