【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ) 【映像】一瞬の隙を突く→爆速カウンターで攻め込む瞬間 バイエルンが“バイエルンらしい”一撃に沈んだ。プレー判断が遅れたFWシュポ=ティングが不用…

【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】一瞬の隙を突く→爆速カウンターで攻め込む瞬間

バイエルンが“バイエルンらしい”一撃に沈んだ。プレー判断が遅れたFWシュポ=ティングが不用意な形でボールを失うと、そこから一気にハイデンハイムは4人が前に出てカウンター。ボールを奪ってから10秒間でゴールネットを揺らすバイエルンのお株を奪うような一撃が決まった。

バイエルンが2-0とリードして迎えた67分、敵陣に攻め込んでいたホームチームだったが、エリック・マキシム・シュポ=モティングがボールを失ったところからハイデンハイムにカウンターを食らう。

アウェイチームは勇気を持って一気に4選手が前に出ていくと、バイエルンの守備陣と4vs4の数的同数に。最後は大外を駆け上がったエレン・ディンクシが上げたクロスのディフレクションをティム・クラインディーンストがゴールに押し込み、絶対王者相手に1点差に詰め寄った。

バイエルンのお株を奪うような高速カウンターに、ABEMA視聴者も「うまいなー」「当たったのがちょうどよかったな」など好印象を抱いたようだった。

相手に当たったクロスがクラインディーンストの目の前にこぼれる運の良さがあったとはいえ、一気に人数をかけて前に出ていくそれまでの過程は見事だった。こうした思い切りの良さが、昇格組ながら最下位ケルンや17位ウニオン・ベルリンを差し置いて降格圏に沈んでいない理由なのだろう。

(ABEMA/ブンデスリーガ)