【侍ジャパン練習試合】広島3-6日本代表(11月12日/SOKKENスタジアム)  若き侍の好プレーに、放送席も絶賛だ。井端弘和新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで広島との練習試合を行った。2回表、ショートの小園…

【侍ジャパン練習試合】広島3-6日本代表(11月12日/SOKKENスタジアム)

 若き侍の好プレーに、放送席も絶賛だ。井端弘和新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで広島との練習試合を行った。2回表、ショートの小園海斗(広島)がノーステップ強肩スローで出塁を防ぎ、ファンの歓声を浴びた。

【映像】絶品!小園のノーステップスロー

 2回表、1死一塁の場面で打者は中村健(広島)。フルカウントとなり広島はヒットエンドランを敢行。中村は日本代表先発・今井達也(西武)の投じた高目の直球を引っ張ったが、打球は小園の守備範囲。ベースカバーのため二塁に身を寄せていたが、しっかり打球を正面で迎え入れると、そのままノーステップで一塁へ送球、アウトにした。このプレーにファンは「うまい!深い位置だったが」「強肩!!!!」「いい肩」「ナイス小園!!」「小園上手くなったよねショート」と多数の賛辞を寄せた。

 実況の長坂哲夫氏は「ナイスプレーが出ました!」と絶賛。かつて侍ジャパンの主力として活躍したレジェンド・内川聖一氏もまた「ナイスですね!」と高評価。さらに内川氏は「おそらく今、ファーストランナーがスタートを切っていたんですよ。小園選手からすると少し逆を突かれた。その中でしっかり踏ん張って、ノーバンで制球できるという肩の強さを含めまして、やはりすごいなあと思いますね」と解説。決して派手さはないが、ピンチを防いだ好守備を称えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)