東京は土曜と同じく、芝ダートともに良となる。芝は引き続き、決め手が生きる。土曜は6鞍中4鞍で上がり3F最速をマークした馬が勝利した。内外で大きな差はない。母の父ダンジグ系に注。ダートは逃げ切りから差し切りまであるので、展開重視の組み立て…

 東京は土曜と同じく、芝ダートともに良となる。芝は引き続き、決め手が生きる。土曜は6鞍中4鞍で上がり3F最速をマークした馬が勝利した。内外で大きな差はない。母の父ダンジグ系に注。ダートは逃げ切りから差し切りまであるので、展開重視の組み立てでいい。

 土曜の京都は芝ダートともに重→稍重だったが、日曜は良に回復するだろう。芝は展開がカギ。内外で大きな差はなく、デイリー杯2歳Sのジャンタルマンタルのように、内ラチ沿いから伸びる馬もいる。ダートは距離を問わず、外枠の好走が目立つ。

 福島は日曜朝から雨が降る予報。これがどれぐらい馬場に影響するのかが読みづらい。芝は時計がかかり気味。ペース次第でどうにでもなるが、あれこれと手を出すよりは、ペースが流れた時の外差しに狙いを絞るのが正解かも。ダートは良でも道悪でも、先行有利とみていい。ストームキャット系の活躍が目立つ。

【注目馬】
東京11R・ミッキーブリランテ…母の父はダンジグ系のダンシリ。今回と同条件の京王杯SCは10着とはいえ、勝ち馬から0秒5差。前々走の京成杯AHも0秒3差の5着だから、大きな衰えはない。ヒモで要注意。

京都11R・ハーパー…スローになりそうなメンバー構成。ならば、外枠は距離ロスを強いられる可能性が高い。内枠の中でも、川田騎手が好位インを確保しそうな本馬に展開利があるとみた。

福島11R・アケルナルスター…かなりの難解戦だが、逃げ先行馬が揃ったことは確か。差し脚質の中でも、とりわけ長く脚を使える本馬の差し切りを期待したい。