群馬県高崎市の清水善造メモリアルテニスコートで13日から、ITF(国際テニス連盟)女子ワールド・テニス・ツアーの「高崎国際オープン(W100 TAKASAKI)」が始まる。県内出身の2選手が主催者推薦で出場する。入場無料で、事前申し込みが…

 群馬県高崎市の清水善造メモリアルテニスコートで13日から、ITF(国際テニス連盟)女子ワールド・テニス・ツアーの「高崎国際オープン(W100 TAKASAKI)」が始まる。県内出身の2選手が主催者推薦で出場する。入場無料で、事前申し込みが必要。

 出場するのは、高崎市の中学出身で2018年全日本テニス選手権女子シングルス優勝の清水綾乃選手と、前橋市出身で23年全豪、全仏、全米のオープンジュニア女子ダブルス準優勝の齋藤咲良選手。

 大会は、公益財団法人日本テニス協会との共催。市によると、東レ・パンパシフィック・オープンテニストーナメント(WTA500)、木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス/女子大会(WTA250)に次ぐ国内3番目の規模の女子の大会。ITFの女子ツアーとして世界で初めて、同じ会場で最高グレード大会が2週続けて開催される。

 大会日程は、1週目は予選が13日、本戦が14~19日。2週目は予選が20日、本戦が21~26日。

 観戦申し込みは、観戦希望日前日の午後1時までに、高崎国際オープン大会特設サイトへ。問い合わせは、高崎財団(027・329・5447)。(角津栄一)