茨城県ひたちなか市佐和の笠松運動公園で9日、県中学校駅伝競走大会(県中学体育連盟主管)があり、男女とも北茨城市立中郷中が優勝し、12月に滋賀県である全国大会への出場を決めた。 男女とも64チームが参加し、男子は6区間18・355キロで競っ…

 茨城県ひたちなか市佐和の笠松運動公園で9日、県中学校駅伝競走大会(県中学体育連盟主管)があり、男女とも北茨城市立中郷中が優勝し、12月に滋賀県である全国大会への出場を決めた。

 男女とも64チームが参加し、男子は6区間18・355キロで競った。中郷中は3区で先頭に立ち、そのままゴール。タイムは59分02秒で、2位の土浦日大中教校と18秒差だった。1984年以降で、2年ぶり7回目の優勝。中郷中3区の鈴木謙一選手(3年)は「コースでは大勢が応援してくれて力になった」と話した。

 女子は5区間12・31キロで競った。中郷中は2区で先頭に。タイムは42分50秒で、2位の水戸市立笠原中に2分13秒差をつけた。2年ぶり4回目の優勝。5区の菅陽万里選手(3年)は「全国大会の目標は優勝。みんなで体調を万全にして挑みたい」。(河合博司)