12日に開幕する男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は9日にドロー抽選が行われ、予選ラウドロビンの組み合わせが決定した。>>ダニエル 太郎 準々決勝 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎ら松山C…

12日に開幕する男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は9日にドロー抽選が行われ、予選ラウドロビンの組み合わせが決定した。
>>ダニエル 太郎 準々決勝 1ポイント速報<<
>>ダニエル 太郎ら松山CH組合せ<<
同大会は、年間の獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。
今大会の出場選手はN・ジョコビッチ(セルビア)C・アルカラス(スペイン)D・メドベージェフJ・シナー(イタリア)A・ルブレフS・チチパス(ギリシャ)A・ズベレフ(ドイツ)H・ルーネ(デンマーク)の8名。
出場8選手の中で同大会の優勝経験者は4名で、ジョコビッチは6度(2008,2012-2015,2022)、ズベレフは2度(2018,2021)、チチパスは1度(2019)、メドベージェフは1度(2020)優勝している。
なおジョコビッチが今大会で7度目の優勝を果たすと、同大会の優勝回数で並んでいるR・フェデラー(スイス)を抜き同大会の優勝回数で単独1位となる。
また、20歳のアルカラスとルーネは今回が初出場。アルカラスは昨年も出場権を獲得していたが、左わき腹の負傷のため欠場を余儀なくされていた。
20歳以下の選手が最終戦に2名出場するのは2000年に19歳のL・ヒューイット(オーストラリア)と20歳のM・サフィンが出場して以来23年ぶりの快挙となる。
今大会の賞金総額は過去最高の1,500万ドル(約22億4,000万円)。シングルスで全勝優勝を達成すると480万1,500ドル(約7億2,150万円)を手にすることとなり、これは2022年大会で全勝優勝のジョコビッチが獲得した474万300ドル(約7億1,240万円)を超え、テニス史上最高額の賞金となる。
そして今回、ドロー抽選が行われ予選ラウドロビンの組み合わせが決定した。
【グリーングループ】
ジョコビッチ
シナー
チチパス
ルーネ
【レッドグループ】
アルカラス
メドベージェフ
ルブレフ
ズベレフ
大会は12日から19日にかけて開催される。