【プレミアリーグ】ニューカッスル1-0アーセナル(日本時間11月5日/セント・ジェームズ・パーク)【映像】冨安、急加速と急減速で相手を置き去りにする圧巻ステッピング 冨安健洋がまるで三笘薫のようなドリブル突破を見せた。左サイドから広大のスペ…

【プレミアリーグ】ニューカッスル1-0アーセナル(日本時間11月5日/セント・ジェームズ・パーク)

【映像】冨安、急加速と急減速で相手を置き去りにする圧巻ステッピング

 冨安健洋がまるで三笘薫のようなドリブル突破を見せた。左サイドから広大のスペースへと加速した日本代表DFは相手をかわしてファイナルサードまで侵入。完全にアタッカーと言えるそのプレーにはファンも「偽三笘!?」と驚きと称賛の声を送った。

 スコアレスで迎えた前半終了間際、冨安健洋が圧倒的な突破力を見せた。

 左サイドバックで先発出場した冨安は、中央のマルティネッリからハーフウェーライン手前でパスを受けると、前方の広大なスペースへと加速していく。相手のサイドハーフ、ロングスタッフが迫ってくると一度減速しすぐさま急加速するステッピングで置き去りにしてファイナルサードへと侵入。クロスはDFに阻まれたものの攻撃的なプレーを見せた。

 日本代表DFが見せたこのプレーには、ABEMAで解説を務めた元日本代表・安田理大氏も思わず「うまい!」と一言。さらにファンは「ミトミヤス?」「実質三笘」「偽三笘」「み富安じゃん」「トミトマ」「緩急がいいね」「冨安ええやんw」と大興奮。

 実際、そのプレーは三笘薫のそれと重なるようなドリブルであり、冨安のマルチな能力が発揮された瞬間だった。冨安はこの日フル出場を果たし、時折ボランチの位置に入ってゴール前のフィニッシュにも関わり、終盤には右サイドバックをこなすなど、ポリバレントなプレーヤーとしてチームに不可欠な働きを示していた。

(ABEMA/プレミアリーグ)