【茨城】バスケットボールの第76回全国高校選手権(ソフトバンクウインターカップ、朝日新聞社など特別協力)の県予選決勝などが5日、土浦市の霞ケ浦文化体育会館であった。全国大会へは、男子が土浦日大、女子は県立下妻一と土浦日大の2校が出場を決め…

 【茨城】バスケットボールの第76回全国高校選手権(ソフトバンクウインターカップ、朝日新聞社など特別協力)の県予選決勝などが5日、土浦市の霞ケ浦文化体育会館であった。全国大会へは、男子が土浦日大、女子は県立下妻一と土浦日大の2校が出場を決めた。

 トーナメントの男子決勝で、土浦日大はつくば秀英を65―49で破り、5年連続47回目の優勝を決めた。土浦日大でチーム最多の25得点だった斎藤翔太選手(3年)は、「後半にチーム一丸になって厳しい守備を徹底できた」と話した。

 女子は県出場2枠のため、トーナメントで4強を決めた後、決勝リーグ戦が3~5日にあった。2勝1敗で下妻一、土浦日大、明秀日立が並び、得失点差で下妻一が優勝、土浦日大が2位となった。5日の対戦で、下妻一は土浦日大に58―74で敗れたものの、24得点の活躍をみせた下妻一の清水瑠奈主将(3年)は全国大会へ向け、「小さなチームなので、全員で走って速攻を出す試合をしたい」と話した。(河合博司)