【プレミアリーグ】エヴァートン1-1ブライトン(日本時間11月5日/グディソン・パーク)【映像】三笘薫、切り返しで揺さぶりクロスを相手に当てて同点弾! 三笘薫がチームを救う“一撃”をお見舞いした。チームが調子を落とす…

【プレミアリーグ】エヴァートン1-1ブライトン(日本時間11月5日/グディソン・パーク)

【映像】三笘薫、切り返しで揺さぶりクロスを相手に当てて同点弾!

 三笘薫がチームを救う“一撃”をお見舞いした。チームが調子を落とすなかでこの日も敗戦ムードかと思われたが、日本代表FWは切れ味鋭い突破からクロスを上げると、ボールは相手DFに当たってオウンゴールの同点弾に。これにはファンも「実質三笘」と歓喜した。

 ブライトンが0-1とビハインドで迎えた84分、三笘が、チームを救う同点弾を生み出した。中央のダフートから左サイドへ大きく展開するロングパスが送られると、三笘は浮き球を完璧に足元にコントロールするトラップを披露。そして寄せてきたジャック・ハリソンとの1対1の勝負に。ここで、三笘の真骨頂が発揮された。

 ボックス外の位置からマイナス方向へ加速して急停止し、軽やかな方向転換で相手を完全に置き去りにすると、フリーな状態で中央へのクロスを供給した。

 すると、そのボールはボックス内の相手DFアシュリー・ヤングの太ももを直撃し、浮き上がったボールは絶妙の“ループシュート”となってゴールへと吸い込まれた。

 これには元イングランド代表の38歳DFも呆然。SNS上では、ファンも「有言実行の男」「かっこ良すぎるよ」「自分が見た中で一番すごいオウンゴール」「ミラクルを起こした」と歓喜し、三笘の“実質的な”同点弾に興奮した様子を綴っていた。

 三笘はリーグ戦5試合で連続のフル出場を果たした。ブライトンはかろうじて引き分けに持ち込み、3試合連続ドローかつ5試合勝ち星なしと調子を落としているが、三笘のパフォーマンスによって、この先、調子を上げていけるだろうか。

(ABEMA/プレミアリーグ)