第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社特別協力)の栃木県予選決勝が4日、宇都宮市の清原体育館であった。女子は作新学院が4年ぶり8回目、男子は宇都宮工が4年連続13回目の優勝を果たした。両校は12月23日か…

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社特別協力)の栃木県予選決勝が4日、宇都宮市の清原体育館であった。女子は作新学院が4年ぶり8回目、男子は宇都宮工が4年連続13回目の優勝を果たした。両校は12月23日から東京都で開かれる全国大会に出場する。

 女子決勝は、連覇を狙う矢板中央と作新学院が対戦した。先行された作新学院は第1クオーター終盤に逆転した。矢板中央に徐々に詰め寄られたが、77―73の4点差で振り切った。

 男子決勝は、13年連続で同じ高校同士の対戦となった。宇都宮工は第1クオーターから主導権を握って点差を広げていき、79―60で文星芸大付の追い上げをかわした。(中村尚徳)