現地時間4日、アメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたBCクラシック(3歳上・米G1・ダ2000m・1着賞金312万米ドル)は、好位から4角で先頭に並びかけた2番人気ホワイトアバリオ(牡4、米・R.ダトローJr.厩舎)がそのまま押し…

 現地時間4日、アメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたBCクラシック(3歳上・米G1・ダ2000m・1着賞金312万米ドル)は、好位から4角で先頭に並びかけた2番人気ホワイトアバリオ(牡4、米・R.ダトローJr.厩舎)がそのまま押し切って優勝。勝ちタイムは2分02秒87(良)。

 1馬身差の2着には日本から参戦、好位から脚を伸ばした7番人気デルマソトガケ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、さらに1.1/4馬身差の3着には8番人気プロクシー(牡5、米・M.スティッドハム厩舎)が入った。

 なお、日本から参戦した1番人気ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)は、中団から押し上げるも伸び切れず5着に敗れた。

 勝ったホワイトアバリオは、父Race Day、母Catching Diamonds、その父Into Mischiefという血統。これがG1・3勝目となった。