【プレミアリーグ】エヴァートン1-1ブライトン(日本時間11月5日/グディソン・パーク)【映像】三笘薫、切り返しで揺さぶりクロスを相手に当てて同点弾! 三笘薫が、不調のブライトンを敗戦の危機から救った。 ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチーム…

【プレミアリーグ】エヴァートン1-1ブライトン(日本時間11月5日/グディソン・パーク)

【映像】三笘薫、切り返しで揺さぶりクロスを相手に当てて同点弾!

 三笘薫が、不調のブライトンを敗戦の危機から救った。

 ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームは、5月の前回対戦で5失点の大敗を喫したエヴァートンを相手に試合終盤までリードを許していたが、84分に日本代表FWがクロスから相手のオウンゴールを誘発。貴重な同点ゴールをお膳立てした。

 地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘にはチーム1位タイとなる「7」が与えられている。

 寸評では「彼の高い基準からすれば、静かな試合だった」と、三笘に求められる高い基準と比較をすると、やや物足りなさを指摘されていた。一方で「アシュリー・ヤングとの1対1には終始競り勝った。後半残り10分にブライトンがこのまま帰途に着くかと思われた場面で、同点弾を演出した」とベテランDFとの対決に勝利したことと、同点ゴールを演出した場面は高く評価されている。

 そのほか、イギリスメディアの『Sky Sports』ではチーム単独トップの「8」の評価を得ている。得点に絡んだことがポジティブな評価に繋がったのだろう。

 三笘のゴールで追いついたブライトンだったが、勝ち越しには至らず、プレミアリーグでは5戦勝ちなしと苦しい戦いが続いている。次節はミッドウィークにUEFAヨーロッパリーグ(EL)のアヤックス戦を挟んで、最下位シェフィールド・ユナイテッド戦が予定されている。ここで悪い流れを断ち切ることができるだろうか。

(ABEMA/プレミアリーグ)GettyImages