土曜京都6Rの2歳新馬(ダ1800m)でインティの半弟となるアウトドライブ(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)と、ケイティブレイブの半弟のファッシネイトパイ(牡2、栗東・畑端省吾厩舎)が激突する。  インティが19年のフェブラリーSの覇者なら、…

 土曜京都6Rの2歳新馬(ダ1800m)でインティの半弟となるアウトドライブ(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)と、ケイティブレイブの半弟のファッシネイトパイ(牡2、栗東・畑端省吾厩舎)が激突する。

 インティが19年のフェブラリーSの覇者なら、ケイティブレイブは18年のJBCクラシックの覇者。同時代にダートのGI戦線で活躍したため、直接対決も3回ある。1回目は20年フェブラリーSでケイティが2着、インティが14着。2回目は21年チャンピオンズCでインティが4着、ケイティが13着。そして3回目は22年フェブラリーSでインティが11着、ケイティが16着。対戦成績はインティの2勝1敗だが、ほぼ五分だったといえるだろう。

 今年から北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となったインティとケイティブレイブ。北の大地での新たな戦いに身を投じた兄に負けじと、弟2頭が熱い走りを見せてくれることを期待したい。