第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ=WC、朝日新聞社など特別協力)の福岡県予選の男女決勝が3日、福岡市内であった。男子は福岡大大濠が福岡第一とのライバル対決を制し、6年ぶりに優勝した。女子は東海大福岡が精華女子を…

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ=WC、朝日新聞社など特別協力)の福岡県予選の男女決勝が3日、福岡市内であった。男子は福岡大大濠が福岡第一とのライバル対決を制し、6年ぶりに優勝した。女子は東海大福岡が精華女子を破り、2連覇を果たした。決勝に進んだ4校が12月の全国大会に出場する。

 男子の決勝で、福岡大大濠は試合開始直後、204センチのセンター渡辺伶音(れおん)選手(2年)や、1年生ガードの榎木璃旺(りお)選手が3ポイントシュートを決め、主導権を握った。その後も、激しいディフェンスで食い下がる福岡第一を振り切り、79―61で勝利した。