JpnIを連勝中のメイショウハリオ(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、JBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ2000m)の初制覇に挑む。  メイショウハリオは父パイロ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェの血統。昨年のダイヤモンドS…

 JpnIを連勝中のメイショウハリオ(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、JBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ2000m)の初制覇に挑む。

 メイショウハリオは父パイロ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェの血統。昨年のダイヤモンドSを制したテーオーロイヤルの半兄となる。ここまで22戦9勝。昨年の帝王賞でJpnI初制覇。その後はGIとJpnIばかりを使われ、JBCクラシックが5着、東京大賞典が3着、フェブラリーSが3着。そして前々走のかしわ記念で待望のJpnI・2勝目を挙げると、続く帝王賞も制覇。6歳を迎えて、遅めの本格化を迎えている。

 JBCクラシックは1年前に5着だったが、今年は大井への舞台替わりが大きなプラスだ。というのも、大井の2000mは帝王賞を連覇しているベスト舞台。自慢の末脚が、より破壊力を増す印象がある。脚質的に捌きやすい少頭数もプラス。最大のライバル・テーオーケインズを返り討ちにして、昨年の東京大賞典で完敗を喫したウシュバテソーロとの再戦に備えたい。