特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)は30日、陸上や水泳など4競技と閉会式があり、3日間の全日程を終えた。初めての地元開催で過去最多の約470人の選手・役員を擁した鹿児島県勢は、陸上や水泳、卓球などで金メダルを獲得した。 …

 特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)は30日、陸上や水泳など4競技と閉会式があり、3日間の全日程を終えた。初めての地元開催で過去最多の約470人の選手・役員を擁した鹿児島県勢は、陸上や水泳、卓球などで金メダルを獲得した。

 閉会式は30日午後、鹿児島市の白波スタジアムであった。高円宮妃久子さまも出席し、「この大会に参加された全ての方が、それぞれ新たな可能性に向かって、更に飛躍されることを心より願います」とあいさつした。

 県勢は個人競技で金74、銀70、銅46の計190個のメダルを獲得した。開会式で選手宣誓をした陸上女子の山口乃愛選手は100メートルと走り幅跳びの2種目とも大会新記録で優勝した。団体競技ではバレーボール(知的・女子)で優勝したほか5個のメダルを獲得した。(宮田富士男)