アメリカ・サンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズカップに遠征中のメイケイエール(牝5、栗東・武英智厩舎)は、除外対象だったBCターフスプリントを取消。出走する場合は、第2希望のBCフィリー&メアスプリント(3歳上牝・米G1・ダ1…

 アメリカ・サンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズカップに遠征中のメイケイエール(牝5、栗東・武英智厩舎)は、除外対象だったBCターフスプリントを取消。出走する場合は、第2希望のBCフィリー&メアスプリント(3歳上牝・米G1・ダ1400m)で、キャリア初のダート競走にチャレンジすることになった。

 メイケイエールは父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーという血統。いわゆる“白毛一族”の一頭で、ソダシやママコチャなどが近親にあたる。

 今回が初ダートとはいえ、祖母ユキチャンをはじめ、一族にはダート重賞勝ち馬が複数。異国の地で適性が開花し、悲願のG1タイトルに手が届いても不思議ではない。