第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)大分県予選の決勝が29日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターであった。女子は、3連覇をかけて決勝に臨んだ大分を明豊が77―60で破り、8年ぶり2回目の優勝を決めた。男子は別…

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)大分県予選の決勝が29日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターであった。女子は、3連覇をかけて決勝に臨んだ大分を明豊が77―60で破り、8年ぶり2回目の優勝を決めた。男子は別府溝部学園が94―75で柳ケ浦に勝ち、3年連続5回目の優勝に輝いた。優勝した両校は、12月23日から東京で開催される全国大会に出場する。

 明豊は、1、2年生が中心のチーム。大分のエース緒方梨乃選手(3年)の動きを封じ、勢いに乗って終始試合を優位に展開した。別府溝部学園は、身長2メートルを超す留学生2人がベンチ入り。ゴール下に相手の注意を払わせ、勝負どころで3ポイントシュートを決め、終始試合をリードした。(倉富竜太)