「横浜マラソン2023」(横浜市など主催、朝日新聞社など後援)が29日行われ、神奈川県内外から参加した約2万3千人のランナーが横浜市内を駆け抜けた。 今年は給水所で「横濱ハーバー ダブルマロン」といった地元の名産品などがランダムに提供され…

 「横浜マラソン2023」(横浜市など主催、朝日新聞社など後援)が29日行われ、神奈川県内外から参加した約2万3千人のランナーが横浜市内を駆け抜けた。

 今年は給水所で「横濱ハーバー ダブルマロン」といった地元の名産品などがランダムに提供される横浜マラソン定番の「ラッキー給食」が4年ぶりに復活。給水所ではチアダンスやゴスペルなども披露され、にぎわいが戻った。

 また、気軽に楽しんでもらおうと、今年は2人1組のリレー形式でフルマラソンを走る「ペアリレー」や、約2・7キロコースの「ファンラン」が新設された。夫(60)とペアリレーを走った都内の女性(58)は、「2人ともマラソンが好きだけど、今年フルに挑戦するのは体力的に難しいと思っていた。ハーフもちょうどよく、協力して走ることができ楽しかった」と話した。(阿部育子)