29日、東京競馬6Rで行われた3歳上1勝クラス(3歳上・1勝クラス・芝1600m)で4番人気マルディランダ(牡3、美浦・金成貴史厩舎)が1着となり、騎乗した戸崎圭太騎手は、2年連続9回目のJRA年間100勝を達成した。  戸崎圭太騎手は…

 29日、東京競馬6Rで行われた3歳上1勝クラス(3歳上・1勝クラス・芝1600m)で4番人気マルディランダ(牡3、美浦・金成貴史厩舎)が1着となり、騎乗した戸崎圭太騎手は、2年連続9回目のJRA年間100勝を達成した。

 戸崎圭太騎手は1980年生まれ。2013年に大井からJRAに移籍。今年のヴィクトリアマイルと安田記念をソングラインで制するなど、地方所属時を合わせてGI・20勝(中央11勝、地方9勝)、重賞158勝(中央70勝、地方88勝)を挙げている。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「今年も100勝を目指して頑張っていましたので達成できて、うれしく思います。今日は天皇賞(秋)ということで、多くのお客さんの前で決められて良かったと思いますが、もっと早く達成できていればもっと良かったと思っています。レースでは、スタートで遅れたのですが、じっくり行って、最後はすごい脚を見せてくれたので今後も楽しみです。

 (本年のこれまでの騎乗を振り返って)勝つところを落としているところもありますし、その中でも春にGIを2つ勝たせていただいたりと良いこともあるので、これからも一つ一つ大事に乗って成長していきたいと思っています。来週はソングラインとアメリカで戦ってきますので、そのあたりも応援をよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」

(JRAのホームページより)