あす金沢マラソン、市中心部で大規模交通規制

　【石川】金沢城周辺をコースに含む「金沢マラソン2023」が29日に開催される。組織委員会事務局によると、今年は国内外から1万4360人が出場予定。当日は市中心部で大規模な交通規制がある。

　金沢マラソンは2015年から始まり、今年で9回目。兼六園や近江町市場、ひがし、にしの両茶屋街などの近くがコースで、金沢の秋を満喫できるのが魅力だ。午前8時半から、しいのき迎賓館前をスタートし、県西部緑地公園陸上競技場のゴールを目指す。

　ゲストとしてアテネ五輪金メダリストの野口みずきさんやお笑い芸人でリオデジャネイロ五輪にカンボジア代表として出場した猫ひろしさんらが走る。箱根駅伝の3代目「山の神」こと神野大地さんもスタートとゴール地点で声援を送る。

　大会の開催に伴い、大規模な交通規制が実施される。通行止めとなる主な区間は次の通り。

　武蔵から金沢駅東口を経て橋場までの全車線（午前8時5分～9時45分）▽武蔵から香林坊を経て、野町広小路までの全車線（午前8時5分～10時）▽広岡から県庁北口までの片側車線（午前9時50分～午後3時10分）▽山側環状道路はいずれも片側車線、窪2丁目～野田町西（午前8時35分～11時5分）、野田町西～田上小学校口（午前8時35分～11時40分）、田上小学校口～若松橋詰（午前8時55分～11時50分）

　詳しくはホームページ（https://www.kanazawa-marathon.jp/）へ。問い合わせは金沢マラソンコールセンター（076・220・2726）。（波絵理子）