21年のフラワーCを制したホウオウイクセル(牝5、美浦・高柳瑞樹厩舎)が27日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道・洞爺湖町のレイクヴィラファームで繁殖馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  ホウオウイクセルは父…

 21年のフラワーCを制したホウオウイクセル(牝5、美浦・高柳瑞樹厩舎)が27日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道・洞爺湖町のレイクヴィラファームで繁殖馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ホウオウイクセルは父ルーラーシップ、母メジロオードリー、母の父スペシャルウィークという血統。祖母にGI・5勝を挙げた名牝メジロドーベルがいる。

 20年10月に新潟競馬場の2歳新馬戦でデビュー。2戦目に早くも初白星を挙げると、年明け1月のフェアリーSでは2着に好走した。続くフラワーCでは道中3、4番手からしぶとく脚を伸ばし、初の重賞タイトルを獲得。その後も22年の新潟牝馬Sで2着に入るなど、主に牝馬路線で活躍した。通算成績は13戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)