2020年の新潟記念を制したブラヴァス(牡7、栗東・友道康夫厩舎)が25日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は海外で種牡馬となる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。  ブラヴァスは父キングカメハメハ、母ヴィ…

 2020年の新潟記念を制したブラヴァス(牡7、栗東・友道康夫厩舎)が25日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は海外で種牡馬となる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ブラヴァスは父キングカメハメハ、母ヴィルシーナ、母の父ディープインパクトという血統。母は13年と14年のヴィクトリアマイルを連覇したGI馬で、半妹のディヴィーナは今年の府中牝馬Sで重賞初制覇を果たした。馬主は大魔神の愛称でおなじみの佐々木主浩氏。

 18年7月、中京の2歳新馬戦でデビュー。2戦目の京都の未勝利戦で勝ち上がり、20年3月に但馬Sを制してオープン入り。3度目の重賞挑戦となった新潟記念では、17年弥生賞覇者のカデナらを下して初タイトルを手にした。ラストランは今月15日のオクトーバーSで、通算成績は26戦5勝。

(JRAホームページより)