川田将雅騎手が天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)のプログノーシス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)で、春秋通じての盾初制覇に挑む。  川田騎手は04年デビューの38歳。吉田隼人騎手や藤岡佑介騎手、津村明秀騎手と同期となる。これまでJ…

 川田将雅騎手が天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)のプログノーシス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)で、春秋通じての盾初制覇に挑む。

 川田騎手は04年デビューの38歳。吉田隼人騎手や藤岡佑介騎手、津村明秀騎手と同期となる。これまでJRAで1955勝。JRAのGIはマカヒキに騎乗した16年日本ダービーや、リバティアイランドとの牝馬三冠など25勝を挙げている。これまで天皇賞(秋)は13回騎乗して19年ダノンプレミアムの2着が最高着順となっている。

 今年のパートナーはプログノーシス。今春の金鯱賞で重賞初制覇を果たすと、海外初遠征のクイーンエリザベス2世Cで2着に。前走の札幌記念で2つ目の重賞タイトルを手にした。今回がJRA・GI初挑戦となるが、初対決となるイクイノックスやドウデュースを相手にどんな競馬を見せてくれるのか。これまで6戦6勝と相性抜群のタッグに是非注目したい。