2022年の愛知杯を制したルビーカサブランカ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)が25日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  ルビーカサブランカは父キン…

 2022年の愛知杯を制したルビーカサブランカ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)が25日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ルビーカサブランカは父キングカメハメハ、母ムードインディゴ、母の父ダンスインザダークという血統。母は09年の府中牝馬Sの覇者で、全兄には20年阪神大賞典など重賞3勝のユーキャンスマイルがいる。

 20年1月、京都の3歳新馬戦でデビュー勝ちし、翌年12月のオリオンSを勝ってオープン入り。続く重賞初挑戦となった愛知杯では、武豊騎手を背にアタマ差の接戦を制して初のタイトルを獲得した。その後は今年の函館記念など重賞で好走。7月のクイーンSがラストランになった。通算成績は31戦5勝。

(JRAのホームページより)