東京都江東区の有明テニスの森公園で開催されていた男子テニスの木下グループ・ジャパンオープンは22日に閉幕しました。日本勢では、望月慎太郎選手が2018年の錦織圭選手以来、大会史上2人目となる4強入りを果たしました。 正確なバックハンドで相…

 東京都江東区の有明テニスの森公園で開催されていた男子テニスの木下グループ・ジャパンオープンは22日に閉幕しました。日本勢では、望月慎太郎選手が2018年の錦織圭選手以来、大会史上2人目となる4強入りを果たしました。

 正確なバックハンドで相手を追い詰め、ボレーで決めるスタイル。スピードを増したサーブは200キロを超えることもありました。ポイントを奪い叫ぶ望月選手の姿に、会場は大歓声に包まれました。

 準決勝でアスラン・カラツェフ選手(ロシア)に敗れた後、会見で「すばらしい1週間で、ポジティブなことばかりでした。今後も自分のスタイルを貫き続けたい」と冷静に話しました。