【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-1ブライトン(日本時間10月21日/エティハド・スタジアム) 【映像】三笘薫、世界最高SBをぶち抜く快速ドリブルでほぼアシスト!  10月の代表ウィークを体調不良で欠場していた三笘薫が、およそ2週…

【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-1ブライトン(日本時間10月21日/エティハド・スタジアム)

【映像】三笘薫、世界最高SBをぶち抜く快速ドリブルでほぼアシスト!

 10月の代表ウィークを体調不良で欠場していた三笘薫が、およそ2週間の休養を経て元気な姿をサポーターに披露した。

 プレミアリーグ3連覇中の王者マンチェスター・シティ戦で先発出場を飾った日本代表FWは、後半から存在感を示した。特にカウンターの場面ではスピードを活かしたドリブルが脅威となっていた。73分には敵陣の深い位置に侵入すると、それまでほぼ突破できていなかったカイル・ウォーカーをドリブルで出し抜き、相手のクリアミスを誘う危険なパスを供給。アンス・ファティの追撃ゴールを演出した。

 試合に勝つことはできなかったものの、得点シーンで輝きを見せた三笘に対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。

 地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘にはチームで3番目の高評価となる「7」が与えられた。

 寸評では「(試合が行われた)午後はカイル・ウォーカーの猛烈なペースの前に苦戦を強いられた」と対峙したイングランド代表DFに手を焼いたことを指摘されている。

 一方で「三笘にも見せ場はあった」とポジティブな意見もあり、「後半(69分)には、シティのゴールネットで無力な(シュテフェン・)オルテガと1対1となり、絶好のチャンスを逃した。後半15分にはファティのゴールで決定的な役割を果たし、シティにプレッシャーをかけた」と、後半にカウンターから得た2つのビッグチャンスを評価していた。

 その他、イギリス『Sky Sports』ではルイス・ダンクやゴールを決めたファティと並んでチーム最高タイとなる「7」の評価を獲得するなど、日本代表FWの活躍に対して、かなりポジティブな印象を抱いたメディアもあった。

 三笘はこの試合が行われる前日の20日、ブライトンと2027年夏までの新契約を締結した。契約延長後、初の公式戦でプレミアリーグ王者を相手に惜しくも敗れたものの、一定の成果を残すことができたと言っていいだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)