JRAは21日、第84回菊花賞(GI、京都芝3000m)の前日最終オッズを発表した。 皐月賞馬でダービー2着のソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が単勝2.9倍で1番人気。ダービー馬で皐月賞2着のタスティエーラ(牡3、美浦・堀宣行厩…
JRAは21日、第84回菊花賞(GI、京都芝3000m)の前日最終オッズを発表した。
皐月賞馬でダービー2着のソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が単勝2.9倍で1番人気。ダービー馬で皐月賞2着のタスティエーラ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が単勝4.3倍で2番人気。
以下、神戸新聞杯勝ちのサトノグランツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が単勝5.5倍で3番人気、目下4連勝中と勢いに乗るドゥレッツァ(牡3、美浦・尾関知人厩舎)が単勝8.2倍で4番人気。以下は単勝10倍以上で、ソールオリエンスが不動の人気も混沌としている。
◆【菊花賞2023予想/穴馬アナライズvol.1】「ソールオリエンスとタスティエーラが牽制し合えば」 想定“9人気”前後の刺客
■上位人気1頭の取捨がポイント
過去10年で1~3番人気が揃って連対したことはないが、いずれも連対しなかった年もない。よって連対馬は1~3番人気+4~10番人気という構図が続いている。また1~3番人気以内が複数好走したのは3回のみで、どちらかというと中穴が台頭しやすい傾向だ。
好走馬はいずれも単勝オッズ49.9倍以下で、10倍以上の馬が複数好走したのは5回と半分を占めている。よって、1~3番人気以内の軸馬さえ間違えなければ好配当が望めるレースだ。単勝オッズを目安にすると、前日時点で単勝オッズ30.7倍の10人気ノッキングポイントまでが馬券圏内か。
馬連は(7)タスティエーラ-(14)ソールオリエンスが6.0倍、(11)サトノグランツ-(14)ソールオリエンスが7.3倍、(14)ソールオリエンス-(17)ドゥレッツァが11.7倍と続く。3連複も上位4頭の組み合わせが中心に売れており、(7)タスティエーラ-(11)サトノグランツ-(14)ソールオリエンスが9.1倍、(7)タスティエーラ-(14)ソールオリエンス-(17)ドゥレッツァが14.8倍、(11)サトノグランツ-(14)ソールオリエンス-(17)ドゥレッツァが16.4倍。
3連単は(14)ソールオリエンス-(7)タスティエーラ-(11)サトノグランツが30.5倍、(14)ソールオリエンス-(11)サトノグランツ-(7)タスティエーラが35.0倍。ソールオリエンスが絡まない馬券は(7)タスティエーラ-(11)サトノグランツ-(17)ドゥレッツァの組み合わせで125.3倍となっている。
■21日・前日最終オッズ
人気
馬名
単勝
1
ソールオリエンス
2.9
2
タスティエーラ
4.3
3
サトノグランツ
5.5
4
ドゥレッツァ
8.2
5
ハーツコンチェルト
11.3
6
ファントムシーフ
15.9
7
サヴォーナ
21.4
8
トップナイフ
26.7
9
リビアングラス
29.4
10
ノッキングポイント
30.7
11
マイネルラウレア
58.7
12
ナイトインロンドン
59.0
13
ウインオーディン
68.0
14
ダノントルネード
125.5
15
ショウナンバシット
151.1
16
シーズンリッチ
196.7
17
パクスオトマニカ
198.9
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。
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(SPREAD編集部)