01年のオークスを制したレディパステルの孫となるスウィートリワード(牝2、栗東・宮本博厩舎)が、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。  スウィートリワードは父カリフォルニアクローム、母レディハピネス、母の父モンジューの…

 01年のオークスを制したレディパステルの孫となるスウィートリワード(牝2、栗東・宮本博厩舎)が、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。

 スウィートリワードは父カリフォルニアクローム、母レディハピネス、母の父モンジューの血統。14年と16年に米年度代表馬となった父の本邦初年度産駒となる。半兄マテンロウハピネスは平地と障害で計6勝の活躍馬。さらに祖母のレディパステルは01年オークスなど重賞3勝を挙げている。

 攻め時計も素晴らしく、1週前の坂路では4F51秒7、1F11秒9の超好時計をマークしている。血統から適性が読みづらいところがあるが、まずは芝のマイル戦へ。願わくは来春の桜花賞が楽しみになるような走りを見せてほしい。