短距離界の超良血となるストレイトアスク(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、土曜京都4Rの2歳新馬(芝1400m)でデビューする。  ストレイトアスクは父ロードカナロア、母ストレイトガール、母の父フジキセキの血統。父は国内外でGIを6勝した歴…

 短距離界の超良血となるストレイトアスク(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、土曜京都4Rの2歳新馬(芝1400m)でデビューする。

 ストレイトアスクは父ロードカナロア、母ストレイトガール、母の父フジキセキの血統。父は国内外でGIを6勝した歴史的スプリンター。一方、母は15年と16年のヴィクトリアマイル、15年のスプリンターズSを制した名牝。牝馬には珍しい遅咲きとして、息の長い活躍を見せた母の3番仔となる。

 ここまで2カ月近くをかけて入念に乗り込まれ、坂路最終追いでは4F54秒3、1F12秒1の好時計をマーク。さすがは良血と思わせる動きを見せている。内回りのフルゲート戦とあって波乱含みだが、そこはきっちりと乗り越え、将来に向けて夢が膨らむような勝ちっぷりを期待したい。