男子テニスの木下グループ・ジャパンオープン第5日は20日、東京・有明テニスの森公園で行われ、車いすの部で、世界ランキング1位の小田凱人選手が初優勝しました。 小田選手は優勝を決めると両手をあげて大声で叫び、準決勝から始めた趣味のギターをか…

 男子テニスの木下グループ・ジャパンオープン第5日は20日、東京・有明テニスの森公園で行われ、車いすの部で、世界ランキング1位の小田凱人選手が初優勝しました。

 小田選手は優勝を決めると両手をあげて大声で叫び、準決勝から始めた趣味のギターをかき鳴らすポーズも披露しました。

 昨年の同大会では当時世界1位の国枝慎吾選手にフルセットで敗れていました。

 小田選手は優勝後のインタビューで、小中学生に対し「夢があったら、それをずっと追い続けて欲しい。若い時に経験することは、人生にとってとても大切」と話しました。

 今大会、小田選手を目当てに多くの人が詰めかけ、客席はほぼ満員。試合後にはサインを求める人たちの列ができていました。