21年の京都2歳Sを制したジャスティンロック(セ4、栗東・吉岡辰弥厩舎)が20日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は馬事公苑で乗馬になる予定。同日、JRAがホームページで発表した。  ジャスティンロックは父リオンディーズ、母フラワーロ…

 21年の京都2歳Sを制したジャスティンロック(セ4、栗東・吉岡辰弥厩舎)が20日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は馬事公苑で乗馬になる予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ジャスティンロックは父リオンディーズ、母フラワーロック、母の父アッミラーレという血統。93年のエリザベス女王杯を制し、その後ダート交流重賞を10勝したホクトベガが近親にあたる。

 21年9月に中京競馬場の2歳新馬戦でデビューし、5番人気の評価を覆して2着に好走。10月に阪神競馬場で行われた2歳未勝利戦で初白星を挙げ、続く京都2歳Sで重賞初挑戦を迎えた。同レースでは3コーナー過ぎから一気に進出して先行集団に取り付くと、直線でも末脚鈍らず逃げ馬をとらえて優勝。初タイトルを獲得し、その後は皐月賞、日本ダービーにも参戦した。通算成績は6戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)