影山優佳が、内田篤人の“フォロー”に深く感謝していた。【動画】内田の神対応を語る影山優佳13日の日本代表戦、影山はテレビ朝日の中継でピッチリポートを務めたなかで、アップエリアの状況をかろうじて伝えたが、その際に元日本…

影山優佳が、内田篤人の“フォロー”に深く感謝していた。

【動画】内田の神対応を語る影山優佳

13日の日本代表戦、影山はテレビ朝日の中継でピッチリポートを務めたなかで、アップエリアの状況をかろうじて伝えたが、その際に元日本代表DFが言葉を重ねた “カバーリング”に「助かりました…」と感激したのだった。

10月13日、日本代表vsカナダ代表が行われ、4-1で日本が勝利した。この試合で「自身2度目」のピッチリポートを務めた影山は前半35分、ベンチからアップエリアに移動したDF谷口彰悟と橋岡大樹の姿に「もしかしたら交代もあり得るかもしれない」と伝えていた。

結果、影山の“予想”は的中。先発していた冨安健洋に代わって谷口が後半から、82分には南野拓実に代わって橋岡がピッチに立った。本来、交代の少ない最終ラインの2枚の入れ替えを言い当てた影山に、放送席で解説を担当していた内田もその“先見の明”を讃えていた。

10月15日の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)ではカナダ戦の振り返り番組が放送され、番組スペシャルサポーターの影山がこのエピソードの裏話を語った。

影山はピッチリポーターの役割として「交代選手の情報をいち早く伝えなければならない」と前置きし、前半途中にアップを始めた谷口と橋岡の様子を伝えるか悩んだことを吐露。「特に守備の要であるCBは基本的に交代をしません。ただ、谷口選手がめちゃくちゃ練習をしていて、これで(伝えずに)後半代わることになったら申し訳なくて」と葛藤したという。

勇気をふりしぼり、影山は守備陣の交代の可能性に言及しつつ、アップの状況を伝えた。ただし、焦りもあり「CBは基本的に交代しない」といった十分な説明ができずに悔やんでいたところ、内田がすかさずフォローをしてくれたと明かしたのだ。

実際、読みどおりの交代カードが切られると「『当たった!』と言ってくれた」と内田が一緒に喜んでくれたことを思い出し、顔をほころばせた。

息のあったやり取りを繰り広げる「内田・影山コンビ」通称“内影コンビ”のファンも多く、試合前に内田の公式SNSに影山との2ショットが投稿されると、「相変わらず良い関係性!」「マジで高まる!」「最高の組み合わせ」とコメントが殺到していた。

一方、影山の話を聞いたABEMAサッカー解説でおなじみの鄭大世氏は「また内田篤人の好感度が上がっちゃうのは気に入らないです!」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれていた。

(ABEMAスポーツタイム)