男子プロバスケットボールB2の岩手ビッグブルズは14、15日、盛岡タカヤアリーナで今季のホーム初戦に臨んだ。アルティーリ千葉に14日は63―80、15日は72―84と連敗したが、6季ぶりに復帰したB2でのホーム開幕戦は両日とも約2千人の観…

 男子プロバスケットボールB2の岩手ビッグブルズは14、15日、盛岡タカヤアリーナで今季のホーム初戦に臨んだ。アルティーリ千葉に14日は63―80、15日は72―84と連敗したが、6季ぶりに復帰したB2でのホーム開幕戦は両日とも約2千人の観客で盛り上がった。

 14日の試合でブルズは、第1クオーター(Q)で石川晴道選手の3点シュートで先制し、21―20と先行。逆転されて迎えた第3Qでは、横川俊樹主将やマルティン・クラムポル選手らがシュートを決めて53―52と逆転。しかし、最終の第4Qはファウルが目立ち、一気に広げられた点差を縮められずに試合終了を迎えた。

 14日の試合後、横川主将は「悔しい結果だが、ホーム開幕戦で応援が後押しになった。途中まで五分五分の戦いができたが、ラスト10分が課題。チーム全員で守って攻めてを積み重ねたい」と話した。(松尾葉奈)