パリ五輪のマラソン日本代表を決めるレース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着で開催されました。 男子で優勝した小山直城と2位の赤崎暁、女子も同じく鈴木優花と一山麻緒が、それぞれ五輪代表に内定しました…

 パリ五輪のマラソン日本代表を決めるレース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着で開催されました。

 男子で優勝した小山直城と2位の赤崎暁、女子も同じく鈴木優花と一山麻緒が、それぞれ五輪代表に内定しました。

 男子は午前8時、女子はその10分後にスタート。銀座や日本橋などを通り、国立競技場でフィニッシュしました。朝から冷たい雨が降り続く難しいコンディションとあって、鈴木健吾、細谷恭平、其田健也ら有力選手の途中棄権が相次ぎました。東京五輪6位の大迫傑は3位でした。

 同時に開催された東京レガシーハーフマラソンの車いすレースでは、男子は鈴木朋樹、女子は喜納翼が優勝しました。