プロバスケットボールBリーグ2部(B2)の滋賀レイクスは14日、大津市の滋賀ダイハツアリーナでホーム開幕戦を迎えた。ライジングゼファー福岡に61―75で敗れ、通算1勝2敗になった。約3500人の観客が訪れた。 滋賀レイクスはB2に降格して…

 プロバスケットボールBリーグ2部(B2)の滋賀レイクスは14日、大津市の滋賀ダイハツアリーナでホーム開幕戦を迎えた。ライジングゼファー福岡に61―75で敗れ、通算1勝2敗になった。約3500人の観客が訪れた。

 滋賀レイクスはB2に降格して迎える初のシーズン。B2優勝とB1昇格、勝率8割以上という目標を掲げている。

 しかし、スリーポイントシュートがなかなか入らないなど攻撃がかみ合わず、第2クオーターが終わった時点で26―45と大差を付けられた。柏倉哲平主将は「第2クオーターの失点が多すぎた。これだけの人が会場で応援してくださったのに、あってはならないゲーム内容で、悔しい。今日のゲームからしっかり学んで、明日はチームとして違う姿を見せられるようにしたい」。

 ダビー・ゴメス・ヘッドコーチは「今日のパフォーマンスは許されない。練習は良いが、試合に向けての厳しさが全く無く、メンタル面の弱さが出ている」として、すぐチーム練習に入った。スタッフによると異例のことだという。

 15日も滋賀ダイハツアリーナで同じカードの試合がある。(鈴木洋和)