プロバスケットボールB1の茨城ロボッツ(今季2敗)は14日、水戸市のアダストリアみとアリーナでファイティングイーグルス名古屋(同2勝)と対戦し、77―81で競り負けた。ホーム開幕戦を飾れず、今季3連敗となった。 前半は速攻からの3点シュー…

 プロバスケットボールB1の茨城ロボッツ(今季2敗)は14日、水戸市のアダストリアみとアリーナでファイティングイーグルス名古屋(同2勝)と対戦し、77―81で競り負けた。ホーム開幕戦を飾れず、今季3連敗となった。

 前半は速攻からの3点シュートが決まり、10点リード。ところが後半は相手の厳しい守備で速攻を封じられ、第4クオーター(Q)残り約6分で逆転を許した。B1加入後最多の4902人が声援を送り、トーマス・ケネディがチーム最多の23得点と奮起したが、及ばなかった。

 試合後、チーム統括コーチのジェームズ・アンドリセヴィッチ氏は「前半はやりたい試合展開だったが、後半はスチールで何度もボールを奪われるなど耐え切れなかった」と話した。

 ロボッツは15日もFE名古屋と対戦し、今季初勝利を目指す。(河合博司)