京都12Rの3歳上2勝クラス(ダ1400m)はタマモダイジョッキ(牡5、栗東・緒方努厩舎)の差し切りだ。  母のチャームポットは5勝を挙げたオープン馬。そのきょうだいにはタマモベストプレレイやタマモホットプレイなど、活躍馬がズラリと揃っ…

 京都12Rの3歳上2勝クラス(ダ1400m)はタマモダイジョッキ(牡5、栗東・緒方努厩舎)の差し切りだ。

 母のチャームポットは5勝を挙げたオープン馬。そのきょうだいにはタマモベストプレレイやタマモホットプレイなど、活躍馬がズラリと揃っている。本馬もこのクラスは突破できそうな器だが、芝では惜敗が続いていた。しかし、初ダートの前走(阪神ダ1200m)はスタートで滑って最後方からとなりながら、勝負所で動き出し、最後まで脚を使って5着浮上。着順以上に中身のある内容で、ヘニーヒューズ産駒らしい砂適性を証明した。

 今回は1400mへの距離延長となるが、芝時代の走りを見る限り、全く問題なし。何より前走を踏まえれば、芝スタートに替わるのが大きなプラス。五分に出れば、突き抜けるシーンがあっていい。