金曜正午の段階では、東京、京都、新潟と3場揃って芝ダートともに良。天気予報を見る限り、土曜も3場全て良での開催となりそうだ。東京の芝は高速決着。ただ、内&前有利ということはなく、速い上がりを使った馬の上位進出が目立つ。ダートは東京らしく…

 金曜正午の段階では、東京、京都、新潟と3場揃って芝ダートともに良。天気予報を見る限り、土曜も3場全て良での開催となりそうだ。東京の芝は高速決着。ただ、内&前有利ということはなく、速い上がりを使った馬の上位進出が目立つ。ダートは東京らしく、展開次第で差し馬にも出番がある。ストームキャット系が好成績。

 京都の芝は速めの時計が出ている。外差しは決まりづらく、中団より前の内目で運んだ馬が好走しやすい。ダートは4角までに前に取り付かないと厳しい。開幕週は8枠が[5-4-8-17]の好成績。また、大型馬の活躍も目立った。

 新潟芝は馬場の内側に夏競馬のダメージが残っているとのこと。ならば、例年の秋開催のイメージ通り、開幕週から差しも決まる。速い上がりで勝負したいタイプは割引。ダートは通常通り、前で運んだ馬に分がある。

【注目馬】
東京11R・ストーリア…コーナー2つの1800m、かつスローが十八番の馬。ここは前走に続いて好走条件にピタリと嵌まりそうなので、重賞初制覇が期待できる。

京都11R・ディアセオリー…近走はひと息だが、オープンで3着2回の実績あり。先週の京都ダートで好走が目立った外枠の大型馬なので、せめてヒモでは押さえたい。

新潟11R・バオバブスピリット…今回と同条件の前走は、明らかに不利な2番枠から2着を確保。一転、大外枠の今回はラチ沿いを通っての押し切りが濃厚だ。