9月12日の日本代表戦で、初出場ながらアシストを決めたセレッソ大阪の毎熊​​晟矢。 【動画】森保監督からゲキが飛んだ瞬間 一方、守備面では課題を抱え、相手との1対1のシーンでは森保監督からの叱咤が飛んだ。ベンチ前でプレーするシーンが多発する…

9月12日の日本代表戦で、初出場ながらアシストを決めたセレッソ大阪の毎熊​​晟矢。

【動画】森保監督からゲキが飛んだ瞬間

一方、守備面では課題を抱え、相手との1対1のシーンでは森保監督からの叱咤が飛んだ。ベンチ前でプレーするシーンが多発する“サイドプレイヤーあるある”に、元日本代表の槙野智章も共感を示した。

C大阪の期待の星・毎熊​​は、先日9月に念願の日本代表入りを果たした。右サイドバックを主戦場に、もともとFWとしてプレーした経験を生かした抜群の攻撃センスを発揮。9月12日に行われたトルコ代表戦でアシストをマーク。10月4日に2度目の招集を受け、13日と17日に行われる国際親善試合に臨む。

10月8日の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、センセーショナルなデビュー戦を飾った毎熊​​をMCの槙野智章が直撃。本人とともに、トルコ代表戦のプレーを振り返った。

36分にカウンターのチャンスからゴールという結果まで結びつけ、大きな爪痕を残した毎熊だが、攻撃面で強みを出す一方で、守備面では課題を抱えている。

アシストから7分後の43分、相手との1対1で競り負け、ファウルでプレーを止めてしまう。そのまま相手にフリーキックが与えられると、結果として失点に関与。毎熊は自身の対人での守備について「相手が思った以上に強かった。世界で戦う上では負けちゃいけないし、Jリーグとの違いを肌で感じた」と語った。

さらにこの1対1のシーンは日本代表ベンチの目の前でデュエルが行われ、森保一監督から「マイク負けるな、そこだぞ!」と名指しでゲキが飛んでいた。映像をともに確認した槙野から「これ聞こえていたの?」と問われると、「今知りました……」と苦笑い。すると槙野も「ベンチ前でプレーしなきゃいけないのは正直、ちょっと嫌だよね。自分はよく、エンドを変えてもらってました」とサイドバックで出場した自身のほろ苦い経験を思い返した。

(ABEMAスポーツタイム)