京都府舞鶴市で9日、舞鶴赤れんがハーフマラソン(舞鶴市など主催、朝日新聞京都総局など後援)が開催された。ハーフ(21・0975キロ)と2キロの2種目に全国各地から計2665人が参加し、穏やかな秋の潮風を受けながら「軍港のまち」を駆け抜けた…

 京都府舞鶴市で9日、舞鶴赤れんがハーフマラソン(舞鶴市など主催、朝日新聞京都総局など後援)が開催された。ハーフ(21・0975キロ)と2キロの2種目に全国各地から計2665人が参加し、穏やかな秋の潮風を受けながら「軍港のまち」を駆け抜けた。

 大会は2013年に始まり、今回は市制施行80周年記念事業として開かれた。旧海軍施設の赤れんが倉庫群や海上自衛隊の護衛艦などを間近に見ながら走るコースがランナーに人気。この日は海自の艦船が停泊する桟橋で海自舞鶴音楽隊が応援演奏を披露し、沿道では市民らが「がんばれー」とエールを送った。(富田祥広)