プロバスケットボールB1の茨城ロボッツは7、8日、長野市真島町のホワイトリングで信州ブレイブウォリアーズと開幕2連戦に臨み、連敗を喫した。7日は79―84で延長の末に競り負け、8日は83―91で敗れた。 8日の序盤にパスミスが重なり、17…

 プロバスケットボールB1の茨城ロボッツは7、8日、長野市真島町のホワイトリングで信州ブレイブウォリアーズと開幕2連戦に臨み、連敗を喫した。7日は79―84で延長の末に競り負け、8日は83―91で敗れた。

 8日の序盤にパスミスが重なり、17点リードを許して前半を折り返した。最終第4クオーター(Q)、ロボッツは中村功平やチェハーレス・タプスコットらの3点シュート、山口颯斗らのレイアップシュートで追い上げた。残り約4分で4点差まで迫ったが、逆転はならなかった。トーマス・ケネディが、チーム最多22得点の活躍だった。

 連敗の原因はシュート成功率の低さ。7日は3点シュートを30本放ちながら5本しか決められなかった。8日も勝負どころで3点シュートを決められず、競り合いでフリースローを落とす場面もあり、僅差(きんさ)の試合を落とした。主力の平尾充庸(あつのぶ)主将や得点源のエリック・ジェイコブセンが、けがで出場できなかったことも響いた。

 ロボッツは14、15日、水戸市にファイティングイーグルス名古屋を迎えてホーム開幕戦に臨む。(河合博司)